2007年9月30日日曜日

入院生活を振り返って

切迫早産で入院して、ようやく退院したと思いきや、2週間もしないうちに舞い戻ってしまった。
けど今度は本番。個室へ。個室は落ち着く。Imosakuも添いベッドで泊まり体制OK。

あんなに大変だったお産も、産んでしまえば忘れてしまうからまた女の人は次も子供を産みたいって思うらしい。確かに最中は・・・「次は絶対無痛にしてやる!」って思ってたのに、今は「またリーブ法でやってみようかな」って思ってる自分がいる。『忘れる能力』、これもまた本能。

本能といえば、分娩台で生まれたばかりのエビコを胸にのせ、助産士さんがおっぱいをすぐに吸えるようにしてくれたら、なんとエビコはちゃんと吸えた!!肺呼吸に変わったばかりなのに、すごい生命力。

うちの産院のご飯はいつも美味しかったんだけど、切迫入院中は量が多すぎて残してた。しかし、産後はきれいに完食。おやつまでぺろり。恐るべし。外に出してから1.5人前食べてどうするよ。(授乳期はカロリー1.5倍くらいとるらしい)

産後3日目の夜、祝い膳がでた。普通の夕食プラスこれ。一人じゃ無理なのでImosakuと。

そのほか、沐浴の指導や授乳・お世話の指導、診察などがあり無事クリアして産後5日目で退院。
今年の夏のほとんどを過ごしたこの産院クリニック。去るときは少し寂しい気分に。


2007年9月27日木曜日

momになりました♪

予定日2週間前の先週金曜日、無事エビコを出産しました。
It`s a GIRL☆

前期破水(陣痛前に先に破水)から始まり、即入院。
自然に陣痛をくるのを待って、半日くらいは余裕。そこから陣痛本格化で13時間後に出産。 初産だから普通くらいなのかな。長かったけど、「安産」って思えたから安産ということで。
けど、夜中陣痛で苦しんでるとき、なぜか陣痛と陣痛の間に猛烈な睡魔に襲われ、一瞬寝ては痛みで起きての繰り返し。Imosakuがずっとそばにいてくれたからなんとか乗り切れた。この時間が辛く長かった・・・。クライマックスの方がよっぽど痛いが、「あと少し」って気持ちでいっぱいいっぱい。

書き出すと長くなるので・・・
詳しい出産・育児奮闘日記はまたアップします。

昨日退院して、実家で休養させてもらってます。出産前も後も近くに家族という強い味方がいて助かるよ、ほんとに。ありがとう。

2007年9月18日火曜日

手作り

ようやく時間ができたため、エビコのために手作りグッズを作成。

まずはガーゼのスタイ(たまごクラブ付録)。手縫いだから思ったより時間かかったけど、まずまず。自慢じゃないけど家庭科はほんと苦手で、ミシンは毎回必ず糸が絡まる始末。やる気だけあるところがやっかいで、毎回母に手伝ってもらってなんとかできあがる。

そして、ぶきっちょながら編み物にも挑戦中。
どうしても帽子を作りたくて☆
なぜなら・・・
うち家系の赤ちゃんはどうやら髪がふさふさしてないっぽいから。

手作りといえば、母上。
最近は孫と始めた折り紙にはまってるらしく、この間も一辺3.5cmの小さな折り紙でバラをたくさん作り、カナダの友人に送るカードを作ってた!

今日はエビコ検診日。10時半に行って、帰ったのが15時。ほんと疲れた。
あんなにも外界に出たがってたエビコのくせに、まだ生まれなさそう。
いままで「安静に」が → 「いっぱい動いてください」に変わった。
推定体重2933gだもん、そりゃそうか。

2007年9月15日土曜日

一安心

今日で37週目突入。
ようやく「早産」の危機を抜け出せた。もういつ生まれてもOkayってこと。
けどなんとなく落ち着いてきてる感じで、もう少しマタニティライフが続くのかな?

久しぶりに映画を見に行った。入院中からずっと見たかったんだ。
「Life 天国で君に逢えたら」
話の内容はだいたいわかったけど、やっぱりよかった。悲しいお話ではあるけど、家族の絆がうまく描かれてて。

2007年9月12日水曜日

Tennis Ball

このテニスボール、何に使うのかというと・・・

これから待ち受けているあの恐ろしい陣痛に耐えるための道具。

うちの産院では、リーブ法での出産を行なっていて、リラックスするためにゆっくりと腹式呼吸をする方法。その際、息を吸うタイミングに合わせて会陰部を握りこぶしやこのテニスボールなどで押さえ、息をはくときに力を抜いていく「会陰押し上げ」をやると陣痛緩和やいきみ逃しに効くらしい。これをやるのは旦那さまの役目らしい、がんばれImosaku!!


そしてこのテニスボールをよ~く見ると、ドル$表示。

実家で見つけたんだけど、どうやらカナダに住んでいたときに買ってたものらしい。

帰国してから約15年。開封してみたら、「プシュ~」って空気が出てきた!思わずクンクンって嗅いでしまった。




2007年9月11日火曜日

切迫早産

おととい退院したばかりなのに、今日はエビコ検診日。
36週~は毎回おなかにNST(ノンストレステスト)というモニターをつけ、エビコの心音とお腹の張りをチェック。入院中も毎日やってたから慣れたもんさ。

お腹の張りを抑える点滴をはずし、飲み薬に移行してからやはりお腹の張りは続いてたけど、経過観察でOK。よかった~。

せっかく切迫早産になったので、そのお話を少しだけ。
切迫早産は、早産(22週~37週未満に出産)が差し迫った状態をいい、

・お腹の張り(通常でも妊娠後期、特に臨月には起こる)が頻発
・腹痛がある
・子宮口が開き始める
・出血がある

などの症状があるらしい。
診断されたらとにかく「安静」しかなくて、自宅安静or入院安静。
症状が強かったら、入院して子宮の収縮(お腹の張り)を抑える点滴を24時間することになる。症状が軽ければ飲み薬が処方され自宅で経過観察となる。(経験から自宅で安静ってできないから、うちみたいにじっとできない子は強制的にでも入院安静になってよかったのかも・・・)
けど、積極的な治療は正期産に入ればもういらないなくなるし、もちろんその後問題なければ自然分娩に挑める。原因は色々あるらしいけど、特定できないことの方が多いみたい。次はなりませんよーに。

2007年9月10日月曜日

患者の気持ち

長い間ブログを休んでしまった。

実はお盆から切迫早産で入院→約4週間×24時間点滴(合計610時間!!)
ようやく昨日退院できました。
症状がよくなったというよりは、もう臨月(36週)に入ったので生まれちゃっても大丈夫でしょうということで。は~、長かった。せっかくの時間、何かしようと思っても横向きで寝てなくてはいけなくて、何もできやしない。三食美味しい栄養満点料理が唯一の楽しみではあったが、テレビに向かって一人で食べてたので寂しかった・・・。

肝心のエビコは、順調に大きくなりもう推定体重も2600gを超えOK☆
ただ、正常分娩は37週~なので、なんとかあと一週間はお腹にいてほしいな。

いつもは病院で働いているけど、入院は初めて。
患者側にたってみるのもいい経験だったかもしれない。