2010年7月9日金曜日

子供へのまなざし~乳幼児期~

「乳幼児期は人格の基礎をつくるとき」

乳幼児期の育児というのは、建物でいうと、まさに基礎工事。そのあとの時期(小・中・高・大学etc)は後から作っていく建物部分。その建物が建ってしまうと基礎工事は見えなくなってしまうけど、しっかりした建物には確かな基礎工事が必要不可欠である。

そしてやり直しが利かない部分である。

そのため、この時期に子供と関わるすべての人(親・保育者・幼児教育者etc)がそういうそういう自覚を持って接しないといけない。

この幼児期の育児は、ひとことでいえば、子供の要求や期待に、できるだけ十分にこたえてあげること。けどこれがなかなか十分にはできない。そして子供の要求にこたえてあげて、こちらから伝えたいことは、「こうするんでしょ、そうしちゃいけないんでしょ」と、おだやかに何回も繰り返して伝えること。いらだったり、しかったりする必要はなく、「いつできるかな、いつからできるかな」っと思ってればOK。

このようなイントロを読んで、「なるほど!」っと思い早速実行しようと思ったが・・・すべての要求にこたえてあげる時間も気持ちの余裕も持てずにあとからへこむこと多々あり。