2007年10月3日水曜日

産科医の元気の素

うちが出産したのは個人クリニック(ベッド数19以下)の産院で、医師は2人。うちは毎回院長先生の診察を受けていて、緊急入院で夜間行ったときも、出産時に立ち会ってくれてのもその先生だった。診療は休みの日はあるものの、出産は365日、24時間だから休みなんてないに等しい。どうやらほとんど病院で寝泊りしてるようだった。診察に3時間も待たされたって怒ってた自分が恥ずかしい。

院長先生は、診察時はとってもクールな感じでだったが、出産のとき豹変。その夜は出産3件あり、うちはその3番目だったため、先生も疲れと寝不足でテンション↑になってたのか?!

いや違う。
分娩台にあがったら、「これからクライマックスだからね」っと嬉しそうに登場。

エビコが出てきた瞬間、「ママでちゅよ~」っと赤ちゃん言葉に。

本当に『この瞬間』を楽しんでいるように見えた。

この神秘的な感動を味わうと、疲れも吹っ飛んでしまうのかなって勝手に思ったり。過酷な労働条件でも頑張れる元気の素はこれなのかな。この先生といい、助産士さんといい、ここで生めてよかったです。産婦人科医が不足している今、本当にご苦労さまです。

2 件のコメント:

tomo さんのコメント...

楽しそうな出産風景だね♪
私は助産婦さんに取り上げてもらったよ。夜中だったから1人。
知らなかったんだけど、私より前に分娩室に入ってた人がいたらしく、気が付くと私ひとりっきりのときも。。。
先生は生まれた後に登場!おもむろに電話を差し出して「だんなさんに電話してあげて(AM4時)」とにっこり。
確かに分娩室では愛想がよかったなぁ。

TAKAHO さんのコメント...

そうそう、うちらも二人っきりにされてる時間が結構あった。うちより後に隣の分娩室に入ったみたいだけど、先に生まれそうだからスタッフみんなそっちに行っちゃった。

うちの時はなぜかもう一人のDrまで来て、大勢に見守られてって感じだったよ(照)